Power Appsとは?
クラウド上やオンプレミス環境にあるビジネスデータと接続し、それらのデータを操作・表示できるためのアプリをコーディングなしで作成可能です。
作成したアプリはパソコン・スマホはもちろんWebブラウザで使用することができます。
ローコーディングってプログラミングの知識は不要
正確には多少のプログラミングをします。
ですが、皆さんが思い浮かべるような英語が並ぶようなものではありません。
ここで違いをお見せします! 例はAndroidアプリで使用する「Java」と「Power Apps」の比較です。ここではボタンを押したときにスクリーン1→スクリーン2に移動したときによく使うプログラムを書いてみました。
Java
==一部省略== protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.activity_main); Button sendButton = findViewById(R.id.send_button); sendButton.setOnClickListener(v -> { Intent intent = new Intent(getApplication(), SubActivity.class); startActivity(intent); });
Power Apps
Navigate(Test,Fade)
あくまでもPower AppsはExcelのVBAの延長線上です。
そのためオリジナルの関数や変数の定義などがあります。
どんなアプリが作れるの?
キャンバスアプリ
空白のキャンバスにテキストボックスなどの入力コントロールやラベル、図形などさまざまな要素を配置し、自由に作成できます。
また動作は、関数を利用して数式に記述して設定します。Power Appsリリース当初からあるアプリであり、今はこちらが主流であります。
当サイトは、こちらのキャンバスアプリをメインにご紹介します。
モデル駆動型アプリ
データをもとにアプリを作成します。Common Date Serviceの機能がフル活用でき、フォームやビューなどのコンポネートが標準で用意されます。
また、業務プロセスを設定することも可能です。